こんにちは、中学時代元気なハンドボール少年だった「かたつむり」です。
ハンドボールに興味がある。面白そう。
そう思っている人は多いと思います。
・・・多いですよね?(笑)
ですが、いざ始めてみると、
真っ先に大きな壁にぶつかります↓
ルールがわからない!
日本でのバスケットボールの知名度は、
ほかの球技に比べてはるかに低いです。
それゆえにルールを知らない人のほうが多いでしょう。
おまけによくよく見ていくと結構複雑です。
私も当時は苦労しました。
正しくジャッジできるまでに3か月はかかりました。
これはこれでかかりすぎでしょうけど・・・(笑)
皆さんには1~2か月でマスターしてもらえるように、わかりやすく説明していきたいと思います。
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基本的な決め事
コートや競技時間など始める前から決まっていることについてまとめていきます。
コートは40m×20m、正方形を2つくっつけた長方形です。
ゴールは高さ2m×幅3m。
コート上にはゴールから6mと9mの位置に曲線が引かれています。
またゴール正面7mのところに短い直線が引かれています。
競技時間は高校生以上なら前半30分、後半30分。
中学生なら前半25分、後半25分。
休憩時間として間に15分が与えられます。
これで勝敗が決まらなかった場合は延長戦をすることがあります。
プレーヤーは各チーム7人、うち1人がキーパーです。
交代は試合中いつでも自由にできます。
他の球技とは違う面白いところですね。
ボールの扱い方
細かい違いはありますが、基本的にはバスケットボールと同じです。
体の膝から上であればどこで触ってもかまいません。
蹴った場合は「キック」の反則となります。
ボールは3秒間だけ持っていることができます。
ドリブル中はカウントされません。
4秒を超えて保持していると「オーバータイム」の反則です。
ドリブルを止めた後に再びドリブルをする「ダブルドリブル」はバスケと完全に一緒ですね。
ボールを持ったままなら3歩まで歩けます。
これを破ると「オーバーステップ」の反則です。
ここからがバスケと違うのですが、
「3歩」というのは「基準足」から数えてです。
ボールを地面で持ったときは、「そのときについている」足を基準とします。
一方で、空中でもらった時は、「そのあとについた」足を基準とします。
つまり空中でもらえば「0・1・2・3」と歩数を数えるのです。
さらに、両足で着地すればその両足ともが0歩目として扱われます。
これらがハンドボール特有のスピード感を生み出しているといえるでしょう。
反則などのジャッジ
反則として、やはりバスケと同じようなものが決められています。
「ボールの扱い」で述べた3つの他に、
ボールを持ったままコートプレーヤーが6mラインを踏み越える「ラインクロス」
ボールを持ったまま相手にぶつかる「チャージング」、
相手を押す「プッシング」、
相手をつかむ「ホールディング」
などがあります。
今回ご紹介した順番に、毎週1~2個ずつ覚えていけばいいかな。
無理に一気に覚えることはないのでご安心を。
反則があったあとは、ボールが相手チームのものとなり、反則のあった場所からフリースローで再開となります。
明らかに得点できそうなときに反則があった場合は7mスロー、サッカーで言うPKが与えられます。
ボールがサイドラインの外に出たときにはスローインが行われます。
この辺はなんとなく雰囲気で分かるかも。
アウターゴールラインを割ったときのルールがややこしいですが、ここはとりあえず目をつぶりましょう。
もちろん他の球技と同様にいくつか罰則があります。
警告(イエローカード)、2分間退場、失格(レッドカード)、追放と4段階あります。
まあ基本的に縁のないものでしょうから気にしないこと。
ちなみに私は、退場までは幾度となく食らいました(笑)
いっぱいあるし、オーバーステップとか判断が難しい!って思いましたよね。
でもわかるまではしんどいと思いますが、慣れてさえしまえばこれほど楽しいスポーツはありません。
私もチームメイトと一緒にとにかくミニゲームをしてちょっとずつ覚えていきました。
細かいことはあと!とにかくミニゲームを通して、楽しみながらやりましょう。
みなさんの楽しいハンドボーラー生活と上達をお祈りします。
頑張ってくださいね!
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