こんにちは。バスケットボール歴10年のとんかつ先輩です!
バスケットボールをはじめようと思ったとき、
どんな練習をすればよいのか分からない・・・。
という悩みを抱えている方が少なくありません。
もし、自分以外にもほかに、初心者がいたり、もしくは初心者が自分だけなんてときは、焦ってしまいますよね。
私も始めたばかりのころは、小学生ながらに戸惑いがありました・・・
そんな方々の悩みを解消するべく、
今回は「バスケットボール初心者の方にぜひ実施してほしい練習」をご紹介いたします!
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ボールと友達になろう!
まず、バスケットボールをプレーするにあたって最も重要であるといっても過言ではないのが、「ハンドリング」です。
バスケットボールをやっていく上で、この「ハンドリング」という単語を聞く機会がいくつかあります。
そのうちのひとつは、ボールの「扱い」のことを言います。
どれだけ手に馴染んでいるかということです。
ハンドリングが悪いと、すぐ手からボールが離れてしまい、コントロールがうまくできません。
もうひとつはボールを手に馴染ませるための運動です。
「ハンドリング」という、一種のトレーニングです。
これにはいくつかのパターンがあるので、次の項目でご説明します。
ボールとお友達になる、もっとも手っ取り早い方法は、「毎日ボールに触る」ことです。
どんな高度なメニューをこなすよりも、毎日ボールを触ることがなにより大事なのです。
ある程度プレーができるようになっても、これだけは忘れないでくださいね。
ハンドリングをやってみよう!
先ほどご紹介した「ハンドリング」ですが、やり方をご紹介します。
→まず、ボールを頭の周りでグルグル回します。それを左右10回ずつ行います。
※このとき注意したいことは、ただ両手でボールを持ってグルグル回すのでは意味がないということです。右手から左手に、ボールを渡すような感じで、両手でボールを持つ時間というのはコンマ2秒ほどです。
→次はおなかの周りを左右10回回します。
→次は足を閉じて、足首の周りを左右10回回します。
→次は足を開いて、右足首の周り、左足首の周りと八の字を描くように10回回していきます。終わったら反対回りも10回行います。
この流れを1セットとして、3セット行います。
慣れてきたらストップウォッチなどでタイムを計ってみると、上達しやすいです。
ハンドリング技術を向上することによって、キャッチミスや、シュートへ持っていくときにボールが手からすっぽ抜けるなんてことが減ります。
◎ハンドリングの練習の参考に・・・↓
チェストパスを習得しよう!
3対3や、5対5をプレーするようになると、必ず必要になるのが「パス」です。
味方にパスができなくては試合に参加することはできません。
その、パスの基本、「チェストパス」の練習をしましょう。
→まず、二人一組になって、向き合います。(適度に距離を開けてください。)
→ボールを持つ手は両手の親指と人差し指で、三角形を作るような形にします。
残りの手で、軽くボールを支えます。決して、手のひらをボールにつけてはいけません。
指の腹で支えてください。
→ボールを正しく持ったら、胸の前に持ってきてください。
(胸の位置からボールを放つので、「チェストパス」といいます。)
→左右の手を、外側に開くように、押し出します。
チェストパスができるようになると、グッと試合が楽しくなりますよ!
チェストパスの練習風景です。文字での説明が分かりにくい場合は、参考にしてみてください。↓
シュートのコツを知ろう!
コートの端に高くそびえ立つリング・・・。
ミニバスの場合は260CM、中学校からは305CMとなります。
数字で見るとなんだかすごく高く感じますね。
そんなところにボールをテキトーに投げてみても、入りそうもありません・・・。
私がバスケットボールを始めたころは身長が120CMしかありませんでした。
当てずっぽうに投げても、リングにすら当たらないこともありました。
さて、シュートのコツとはなんでしょうか?
それは、バックボードの中に描いてある黒い四角の上の角を狙うことです。
真正面からシュートを打つときは、ど真ん中を狙います。(ゴールより右側からボールを放った場合は、右上、左から放った場合は左上を狙います。)
そこに当てたら100%入るという保証はありませんが、確実に確率が上がります。
バスケットボール初心者がしておきたい練習のまとめ
バスケットボールを始めたばかりの方に是非やってほしい練習をご紹介しました。
- ボールを手に馴染ませる
- ハンドリング技術の向上
- パスの基礎を体に染みつける
- シュートのコツをおさえる
まずはこの4つです。
「基礎練習」は、退屈だし、なんだかカッコ悪い。そんな風に思って怠る方がいます。
でも、これだけは断言できますが、「基礎」がなっていないのに上手な選手など、絶対に存在しません。
どんなプロの選手だって、元をたどれば基礎から入るのです。
私も小さい頃は、この基礎練習が嫌でたまらなかったです・・・。
つまらないし、地味!
そんな風に思っていました。
だけど、「基礎練習」を楽しめるかどうかは、自分次第なんです。
つまらないと思って練習していたら絶対に楽しくありません。
逆にどんな練習でも、
「絶対この技術を習得するんだ!もっとうまくなりたい!」
と思ってやっていれば、
前者と後者では確実に実力に差が出ます。
「基礎」を大切にして、バスケットボールをエンジョイしましょう!
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