こんにちは。小物作りが趣味のあさです。
ここ数年は特に編み物にはまっています。
編み物って手先が器用な人しかできない難しいものってイメージがないですか?
私はよく「それ自分で編んだの!?すごいね!!」と言ってもらうことが多々あります。
作ったものがお店で売ってるものと間違えられるってハンドメイド冥利につきるというか、すごく嬉しいことです!
でも実は編み物って基礎の編み方さえ覚えてしまえば、後は組み合わせるだけなのでとっても簡単なんですよ。
特に棒編みは覚える基礎のパターンが少なくて済むので、コツコツと作業を続けることが得意な人には特におすすめです。
棒編みの基礎のパターンは、
主に「表目」と「裏目」の2つ。
今回は、さらに
その2つの応用編である「かけ目」と「2目一度」を含めた4つ編み方を紹介していきたいと思います♪
スポンサーリンク
まずは表目を編んでみよう
基礎の中の基礎が表目です。
糸を左の棒針の向こう側において、右の棒針を左の端っこのループに手前から通します。
そして新たな糸を引っ掛けて引き抜き、左の針から右の針へ移動します。
編んだところは手前に飛び出すようにふっくらしますよ。
編み図では|の記号で表します。
裏目が編めればマスターしたも同然!
表目と対になるのが裏目です。
表目を裏から見ると裏目の形だし、裏目を裏から見ると表目の形になってます。
裏目は糸を左の棒針の手前において、右の棒針を向こうから手前に通します。
そして新たな糸を引っ掛けて引き抜き、左の針から右の針へ移動します。
編んだところは引っ込むような形になります。
編み図では―の記号で表します。
棒編みは表裏を返しながら一段ずつ編んでいきます。
なので仕上がったときに表目と裏目がそれぞれ揃うように編もうと思うと、表目と裏目を一段ずつ交互に編んでいくことになるんです。
ちなみにこれをメリヤス編みといいます。
透かし編み でもっとおしゃれな模様に
棒編みは表目と裏目の組み合わせだけで様々な模様を作っていきます♪
しかし表と裏だけの組み合わせだといつもきゅっと詰まった編み地になり、表現できないこともあります。
それが、できてしまうのが透かし編みです。
透かし編みというのは文字通り向こう側が透けて見えるようなレースのような編み方です。
一般的に透かし編みはかぎ針が主流だったりしますが、棒針編みでももちろん可能です。
棒針編みでは「かけ目」と「2目一度」いう編み方を覚えれば、透かし編みも簡単にマスター出来ますよ!
私はかぎ針での透かし編みに慣れていたので、編みの透かし編みはなんとなく難しいと思い抵抗がありました。
でも一回編んでみたら「なぁんだ、これだけか!」と拍子抜けする感じでしたよ。
棒針編みの透かし編みの方が、ナチュラルな雑貨屋さんに売ってそうな作品が編めます♪
かけ目に挑戦しよう!
かけ目は実はとっても簡単です。
右の棒針に糸を引っ掛けておいてそのまま次の目を普通に編みます。
そうすると引っ掛けただけのところが後に透かしの穴になるんです。
編み図では◯で表します。
かけ目とセットの 2目一度
かけ目をすると実は目が1つ増えています。
なのでかけ目を使うときの編み図には大抵2目一度という編み方もセットになっています。
2目一度はその名の通り、2目を1つにまとめちゃいます。
これには右上2目一度と左上2目一度があるんですが、、
ここでは右上2目一度を紹介します。
まず表編みの時のように右の棒針を手前の1目に通したら、新たな糸はかけずにそのまま右に移します。
次に隣の目を普通に表目で編みます。
そして先に右に移しておいた目を、左針を使って表目で編んだ目に被せて、左針を抜いたら完成です。
編み図では入のような記号で表します。
参考動画です♪
まとめ
・まずは表目
・次に裏目
・余裕が出てきたらかけ目
・仕上げに2目一度
ここまでマスターできたら、
あと必要なのは根気だけです!
自信が無い人は、最初は明るめの色の太めの糸を使うと目が見えやすくて、分かりやすいですよ♪
基礎さえ覚えたら、あとは自由に編み物を楽しんでくださいね!
スポンサードリンク