こんにちは、元ハンドボール少年「かたつむり」です。
この記事を読んでいる人は、きっとハンドボールを始めようと決めた方が多いのではないでしょうか。
まずはようこそ!いらっしゃい!
新しいことを始めるにはそれなりの準備がいりますね。
ハンドボールでは,
やはりシューズが最重要物品となります。
ですが、いっぱいある中からどう選べばいいのー?という皆さんのために、
今回は私が実践していた選び方のポイントを4つお伝えしたいと思います!
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耐久性を意識しよう!
ハンドボールはかなりハードなスポーツです。
衝突あり、転倒あり、足を踏んづけられることもしばしば・・・
私自身いやというほど経験しました。
特に踏んづけられるのは受け身ができない分ひたすら痛い!
もちろん、外部からの衝撃のみが危険なわけではありません。
ハンドボールは非常にシューズに負担をかけるスポーツです。
たとえば…
全速力から急停止して方向転換。ジャンプして着地。
このとき実は、シューズには体重の何倍という力がかかります。
シューズが壊れてしまうと、下手すれば足を痛めてしまいます。
試合中にシューズが崩壊した選手をみたことがありますが、それはそれは悲惨なことに・・・
捻挫してしまったようでしたし、シューズが壊れていては試合の続行はできませんから、残念ながら選手交代となりました。
エースだったためにチームとしても大きな負担だったはずです。
こういったアクシデントから足を守ることは何より大事な要素です。
足の甲の部分、いわゆるアッパーの素材はある程度強度を持っているものを選んでいきましょう。
また、シューズ底、つまりソールもはがれにくそうになっているものを選ぶといいです。
ここは意外にも壊れやすく、ペロンとはがれてワニが口を開けたみたいになってしまいます。
実際、先述の選手はここを壊してしまったようでした。
多くのひとは、このようなシューズは重たくなりがちだと思っていますが、そこまで気にすることはないです。
いろんなシューズを履いて比べてはみましたが、重さによる違いはそんなに大きくなかったように思います。
陸上競技のスパイクなんかでは100gを切るようなものもあるようですが・・・
ハンドボールは1分1秒を競うというわけではないのでさして問題にはならないでしょう。
高いグリップ力のものを選ぼう!
ハンドボールの試合では「止まる」動作がかなり多く登場します。
走ったのと同じ数だけ止まり、ステップフェイントをした数だけ止まり・・・
それを支えるグリップ力は必要不可欠なものです。
各社のシューズを見比べるとどれも軒並み母指球近辺に特殊な構造が取り入れられていて、床をとらえやすくなっていると思います。
ですが、他にも重要なポイントがあるのを知っていますか?
それは「アウトソールの柔らかさ」です。
アウトソールとはすなわちシューズの裏のことです。
そんなのわからないよ!という方、ご安心ください!
お店でもたった3秒で簡単に比較する方法があります!
シューズの裏を手の指で押してみてください。
柔らかければ柔らかいほどグリップ力が高くなります。簡単でしょ?
しかし、悲しいかな、底が柔らかいシューズはすり減りやすいという宿命を持っています。
シューズはすり減るとグリップ力をどんどん失ってしまいます。
とはいえきちんと手入れしていれば長く履けますから安心してください。
私が買ったシューズは、かなりやわらかいもの(asics GELDOUBLESKY)でしたが、
入部から引退まで2年半履き続けても問題ありませんでしたよ。
変えてもよかったかなーなんて今では思っていますけどね(笑)
クッション性を確認しよう!
耐久性のところでも言ったようにシューズは足を守るものです。
クッション性もあるとよいでしょう。
有名なところでは、asicsにはGEL構造というものがあります。
様々なジャンル展開をしているasicsのシューズのほとんどに取り入れられているシリコン製の衝撃吸収機構のことです。
同じasicsでもついているといないでは足の負担が段違いです。
まあ、ほとんどのシューズにはなんらかの機構が取り入れられているので私はあまり気にしなくていいと思います。
シューズを選ぶ最後の段階での比較材料に使えばいいかと。
フィット感は超!超!大事!
実は、これが一番大事です。
そのシューズを履いてしっくりいくかいかないか。
シューズを買うときに一番初めに考えるべきことです。
ブランドごとに形に特徴があります。
例えばasicsやミズノは多くの日本人にマッチしやすい形をしていますし、adidasは少し足が細長い人向きです。
こういったものを参考にしながら、自分の足と完全に一体になってくれるシューズを選びましょう。
シューズは数少ない武器ですからね。
よりよくあったものを選びたいです。
ハンドボールのシューズは他のスポーツに比べてはるかに種類が少ないです。
ゆえにシューズ選びの幅も狭くて「これだ!」といえるものに巡り合うのは難しいかもしれません。
ですがだからこそじっくり悩んで決めてほしいです。
私もシューズ選びには苦労しました。
シューズの選び方まとめ!
大事な順番に挙げていくと
・足にしっかりとフィットすること
・耐久性が高いこと
・グリップがよく利くこと
・クッション性があること
特に上の3つはとっても大事な要素なので、
シューズの種類が少ないからと言って、くれぐれも妥協しないように!
ついでに他にもシューズについていくらかお話しておきたいことがあります。
皆さんはシューズをどれくらいの頻度で替えていますか?
多くの室内球技ではだいだい半年から1年がめどだそうです。
ハンドボールもご多分に漏れず半年くらいが寿命とのこと。
私は2年半使っていましたが、これは長く履きすぎでしたね(笑)
コストも大事ですが…
長く持たせるためにできることはたくさんあります。
紐を完全に緩めてからきちんと履く。
履き終わったら風を通す。こまめに簡単でいいから掃除する。2足用意して交互に履く。
特に効果的なのは2足用意すること。
交互に履けば1.5~2倍は長持ちします。
私、シューズが大好きなのでついつい長くなってしまいました(笑)
いいシューズと出会い、いいハンドボールライフを送りましょう。
楽しんでくださいね!
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