こんにちは! ハンドメイドが趣味のあさです。

 

誰もがニットの服や小物を持っているこの時代、自分の好きな色で自分の好きな形が自分で編めたらいいですよね。

でも編みものって大変そう…

何から始めたらいいか分からない…

そう思っていませんか?

 

実は、私も数年前までは見様見真似でチャレンジしてみるものの、

「なんか思うように進まなくてイライラしたきた…もういい!」と挫折してばかりでした。

暗号みたいな編み図の見かたもよく分からないし、頑張って編み続けてきたけどなんかもう手が痛くて「限界!もうやめ!また今度にしよ~」とそのまま春になってしまうこともしばしば。

 

でもそれってワケがあったんです!

せっかくの編みたい意欲をムダにしちゃもったいない!

“編みもの”といってもその種類は 棒編み、かぎ編み、指編み、とたくさんあります。

 

その中でもかぎ編みは初心者でも覚えやすく、いろんな作品を作りやすいです。

今回は、飽き性の私が赤ちゃんのセレモニードレスを編めるようにまでなったかぎ編み初心者が揃えたい必須の道具選び4つをご紹介します!

 

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お気に入りのレシピ本を選ぼう

 

かぎ編みとはかぎ針を使った手法で、聞き手にえんぴつほどの大きさのかぎ針を持って、反対の手で糸を持って編んでいきます。

イメージとしてはえんぴつの先っぽがカタカナのレみたいにかぎ状になってて、それを編みたいところに刺したら糸をひっかけて引っ張る!その繰り返しです。

 

まずはお気に入りのレシピ本を見つけましょう。

レシピ本とは編み物の作品を編み図という絵で表した、作り方の本です。

これが見やすいかどうかって初心者さんにはとっても大事だと思いますが、初めてだとどんな本がいいのかも分からないですよね。

 

本を選ぶときのポイントですが、かぎ編み本の中でもまずは「初心者」とか「はじめて」とタイトルに書いてある本の中から選んでください!

さらになるべく編み図の部分もカラーのものを選んでくださいね。

 

なぜかというと編みものの作り方はいわゆる記号の組み合わせで表します。

例えば×と書いてあったらこま編みという基本の編み方を指します。

でも初めのうちはいちいち暗号の意味を調べて…っていうのが面倒になっちゃうところなんですよね~。

 

初心者さん用の本なら大抵、記号とその意味・編み方が一覧になっています。

そして親切なものは色分けしてくれていたりするので、それだけでも随分見やすくなりますよ。

実は私はいまだに白黒だけの編み図は眠くなっちゃって苦手です…。

 

 

持ちやすいかぎ針

 

次は重要ポイント、かぎ針です。

私が以前「手が疲れちゃったからもうやめよ…」と思いがちだったんです。

せっかくのやる気がそこでなくなってしまって、しばらくやらなくなってしまうこともしょっしゅうでした。

実はそれってかぎ針が合ってなかったからなんです。

 

かぎ針にも種類があります。

素材は  金属

金属+持ち手つき

プラスチック        など

 

初心者さんにおすすめなのは、金属+持ち手つきで、さらに号数の違うかぎが両端についているタイプ。

号数というのは針の太さで、糸の太さとの相性がとても大事です。

これをなんとなくで選んでしまうと「本の通りに編んでるのになんか大きい!」とか、「なんか糸がうまく引っ張れなくていちいち外れる」っていうイライラに繋がっちゃいます。

 

両端にかぎがついているタイプは手芸屋さんに、片側のタイプなら100均にもありますよ。

 

最初に選んだ本の中から作りたいものを見つけたら、まずは本に書かれている通りの号数のかぎ針をそろえてみてくださいね。

 

 

好みの糸を見つけよう

編み物といえばまず浮かぶのは毛糸ですね。

私の経験上、まず始めはやっぱり普通の毛糸が一番編みやすいと思います。

 

これもかぎ針と一緒で、本に書かれている太さのものを選びましょう!

太さの見方は、毛糸に巻いてある帯を見るとかぎ針の号数が書いてあるので、それを参考にしてくださいね。

 

難易度の高い糸を紹介しておきます。

・太さが均一じゃない(ところどころがポコッとしている)

・フェザーのような糸(中心が細くて細長いふわふわがついている)

・麻などの滑らない糸(綿などもすべりにくい場合あり)

 

これらは少し慣れてから挑戦した方がよさそうです。

 

 

段目リングを活用しよう

 

最初に揃えたい道具の4つ目は“段目リング”です。段数マーカーということもあります。

渦巻き状だったり安全ピン状だったりするんですが、要するに目印になってくれます。

 

何段編んだのかを毎回数えたりしていると間違えることもあるし、時間もかかっちゃうので。

 

これは初心者さんは聞きなれないアイテムだと思いますが、あるとかなりストレスがなくなりますよ!

「あれ、いま編み図のどこを編んでるんだっけ?」「ん?いま何段編んだんだっけ?」というときに毎回一から数えてるとイライラモヤモヤしてきちゃうんです。

目印をつけながら編んでいけばそんな時も、編んでいるところがすぐ分かるのですごく楽になりますよ!

 

私は100均の段目リングを愛用してます♪

 

 

いよいよ作品を作りましょう

ここまで紹介してきた道具があればすぐにでも編み物が始められます。

ここでは一番の基礎といってもいいコースターの作り方を簡単に紹介します!

(下記の動画をみながら挑戦してみてくださいね。)

 

用意するもの

アクリル毛糸1玉

かぎ針(8号)

はさみ

 

  • くさり編みを10目編む。
  • 立ち上がりの1目を編んだら、さっきの10目めから1目めまでこま編みを編む。
  • 端まできたらくるっと裏返し、また立ち上がりの1目を編み、こま編みを10目編む。
  • これを10段繰り返したら、完成!

 

実はこのコースター、たくさん作ってつなぎ合わせるとマフラーやブランケットも作れちゃいます!

途中で糸の色を変えてボーダーにしてみてもかわいいですよ!

 

参考動画

 

 

まとめ

 

  • まずは「はじめて」さん用のカラーのかぎ針レシピ本を探す
  • 自分が持ちやすいかぎ針を選ぶ
  • 太さの合った好きな糸を見つける
  • 段目リングがあるとはかどる!
  • コースターを作ってみよう

 

編み物は形になった時の達成感が最高に嬉しいんです!

道具が良ければサクサクとスムーズに編み進められます。

 

やっぱり好きな色や質感の糸で編むとテンションが上がるし、楽しいですよ♪

最初の練習こそ妥協せずにお気に入りの糸を見つけて、編んでみてくださいね!

 

 

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