こんにちは、文房具の虫「かたつむり」です。
(かたつむりって虫なのかな?)
私は、鉛筆が大好きで、
文房具屋の鉛筆の棚の前で1時間つぶせるタイプの人間です。
しかし!
そんな私を鉛筆から引きはがした恐ろしい文房具があるんです。
その名も「芯ホルダー」。
シャーペンと鉛筆のハーフみたいなこの子
とっても便利なんです。
でも、日本ではあまり知られていないというのが現状。
もったいない!
ってなわけで、芯ホルダーの魅力について、お伝えしていきます!!!
「鉛筆」でもなく「シャーペン」でもない「芯ホルダー」だからこその魅力をお伝えします!
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vs.鉛筆
まずは鉛筆と比較していきます。
鉛筆は多くの人が小学生の時に使っていたと思います。
ですが、年齢が上がるにつれシャーペンに移行する人が増えてきます。
どうしても鉛筆の不便なところに目が行くようになるからでしょうか。
鉛筆の不便なところといえばまず、「削らなければいけない」こと。
鉛筆は削らないと木の部分が邪魔で書けなくなってしまいます。
芯ホルダーはどうでしょうか。
なんと、芯ホルダーはシャーペンの様な機構になっているので削ることなく書くことができるのです!
削る道具はあるので好みによって削ることができますが、
削らなくても何ら問題なくかけるのです!
次に「削ると短くなる」問題。
もうお分かりですね。
芯ホルダーのボディは削らないのだから短くもならないのです。
やったね!
私はこの2点に気づいて、即刻鉛筆からの乗り換えを決めました。
他にも
・鉛筆より書きやすい重量バランス
・キャップがいらない
・クリップを付けられる
という利点があります。
ほら、だんだん欲しくなってきませんか?
vs.シャーペン
私はそもそもシャーペンより鉛筆派でした。
というのも
・筆圧が強くて芯が折れる
・芯が中で折れている(扱いが悪い?)
・鉛筆と比べて書き心地がなめらかでない
という理由がありました。
筆圧問題に関して、芯ホルダーは圧倒的優位に立っています。
芯ホルダーの芯はHBの鉛筆の芯とほぼ同じ2mmです。
さらに言えばもっと太いのもあります。
鉛筆の芯を筆圧で折れる人はきっと指相撲世界大会のチャンピオンくらいのもので、
そうそう折れないでしょうね(笑)
さらに、相当雑な扱いをしない限り中で折れることもないでしょう。
文房具歴が長い私でさえ経験がないです(笑)
しかも、書き心地は完全に鉛筆です。
なめらかで、引っかかることがなく、しっとりと紙になじむ感触・・・
最高です(笑)
紙と芯の相性によって、シャーペンだと「キュッ」って音がして嫌な気持ちになるのですが、芯ホルダーではそれがない!
革命的です。
乗り換えてみようかな、って気持ちになってきたでしょ?
オンリーワンな魅力
ここまでは比較でしたが、ここからはそもそもの芯ホルダーの魅力を語ります。
ひとつは機構の面白さです。
シャーペンのようにノックしたら少しずつ芯が繰り出されるノック式のものもありますが、芯ホルダーの多くは別の機構をしています。
ペンの後端を押すと芯の固定が解除されて芯が自由に動くようになります。
後端をはなせば芯が再び固定されて書けるようになる、という仕組みのドロップ式が多いです。
これは部品が簡素な分壊れにくいですし、単純に面白いです。
次に、芯が長いことと鉛筆のようにボディを削らないことからくる長持ち性です。
この前芯を変えたのはいつだったか本当に思い出せないくらい長持ちします。
最後が、見た目です。
とにかくかっこいい!
個人的な好みもあるけど、かっこいいものが多いです。
持ち物はただ便利なだけじゃだめで、もっていてうれしい気持ちになれることも大事な要素です。
そういう意味でもいい文房具だと思います。
芯ホルダーはすごくいい!
ですが、日本での知名度はすこぶる低いです。
いいものなのに!
本当に便利で、おしゃれな文房具です。
三菱鉛筆、北星鉛筆など日本のメーカーさんも出しているので、よかったら文房具屋さんで探してみてください。
きっといい出会いになるでしょう。
芯ホルダーの使い方はこちらの記事にも
→芯ホルダーって便利?鉛筆みたいで違う、使い方をまとめました!
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